2015年10月01日

生き残る介護事業所とは?

    マザーコンシェルジュの代表の志賀です。久しぶりのブログです。来年弊社は10年目を迎えます。そのために中期計画として新たなビジネスを開始致します。本年はまさにその準備のために1年となりそうです。今年もあと3か月。「早得 大掃除パック」の開始とともにラストスパートを駆けてまいります。

 さて、最近気になる話題があります。最近の介護業界では、こんな動きもあります。信用調査会社の東京商工リサーチによれば、今年1〜8月の介護事業者の倒産が55件に上り、過去最多だった昨年の年間倒産件数(54件)を上回ったそうです。4月から介護報酬が2・27%引き下げられたことや、景気回復による人手不足で人件費が上がっていることなどが影響していると伝えております。

 さらに悲しい出来事も起きています。「介護事業所の不祥事」です。「利用者の不審な連続転落死」「介護職員による利用者への暴力や拘束など虐待」などの実態が報道されております。大変悲しい出来事であります。もちろんこうしたトラブルを起こす事業者は一部です。大半の介護事業者は利用者のQOLを向上させるために最大限の努力を行っております。しかし過激な部分だけがメディアで独り歩きし、介護現場では利用者やそのご家族からの信頼は揺らいでいるといえるでしょう。
 
 それではどうするべきか?大事なのは介護事業者は原点に戻り「身の丈に合った経営」を行うことなのでしょう。1社が200も300も事業所を開設し経営管理することは大変難しいものです。店舗が増えれば増えるほど質は落ちサービスは低下していきます。「介護は儲かる」として乱立する時代は終わったのかもしれません。エリアは小さくても長期にわたって利用者を支えていくようなコンパクトな事業形態が理想です。さらに家族のもとに可視化が行われケアがガラス張りで、虐待や不正を防止するのも大切です。介護事業者は、利益追求以上に「信頼確保」に勤め「長期運営」を目指すべきなのでしょう。
posted by マザー at 22:00| Comment(0) | 日記